
一風堂が満を持して挑戦した世界の舞台はニューヨーク。
私達がニューヨークに進出する目的のひとつは、日本人にとってのソウルフード「ラーメン」を世界のポピュラーフードにすること。
そのためにも、海外進出の第一歩は世界の情報発信地ニューヨークである必要がありました。すでに寿司は、アメリカ人のみならず世界中の人達が「SUSHI」というひとつの食べ物のジャンルとして認知されています。寿司と並ぶ日本の国民食「ラーメン」も、もっと世界中の人達に親しまれる食べ物にしていきたい、世界にラーメンを広める先駆者たる一風堂でありたい、そんな願いで2008年3月にNY、イーストビレッジにIPPUDO NYを開店しました。
ニューヨーク出店のプロジェクトは2000年に計画されましたが、世界同時多発テロが発生し、一時凍結。その後再開されたプロジェクトは、構想から8年の年月を経て実現いたしました。
ニューヨーカーの舌を唸らせるラーメンはどんなものか、麺をすする習慣のないアメリカで快適に食べてもらうにはどうしたらいいか、私たちの挑戦は尽きません。
「赤丸」「白丸」の繊細な味をニューヨークにも広めていきたい、博多のトンコツが世界のトンコツとなる日を描いて、IPPUDO NY、いよいよ始動しました。

博多 一風堂の世界戦略第2弾は、シンガポール。アジアの経済や金融の中核地であるシンガポールに2009年12月、IPPUDO Singaporeを出店いたしました。場所はシンガポールの中心街オーチャード・ロードに位置するメリタス・マンダリンホテルに新たに生まれたショッピング&レストランゾーン「マンダリン・ギャラリー」。約60坪の店内には、70席あまりのゆったりとした客席を設け、NY同様のオープンキッチンスタイルで日本のラーメンの臨場感を余すところなく表現しています。シンガポールの大手メディアにも数多く取り上げていただき、地元のお客様の比率が9割を超え、オープンから連日、600~700名様のお客様にご来店いただいております。「Grow into one(融合)」を合言葉にラーメンを世界共通語にしたいという夢をシンガポールでも花咲かせております。

博多 一風堂の韓国1号店となる『IPPUDO SEOUL』は、韓国の代表的な複合企業のエキョングループと2011年1月27日にライセンス契約を結び、その年の5月28日に、ソウル南部にあるガンナン区の高級ショッピング街にオープンしました。
店舗は、席数80席の大型店。フロアは二階建てで、上階はバー、下階はラーメンダイニングとして、それぞれ異なった雰囲気の空間を演出しています。ラーメンは赤丸新味、白丸元味、一風堂からか麺の他、海外でもご好評をいただいている一品料理を数多く提供するラーメンダイニングのスタイルです。韓国では、ラーメンといえばインスタントが中心で、しっかりとしたラーメン文化は根付いていません。そんな韓国で、博多 一風堂が"リアルジャパニーズ"のラーメンを伝えるべく、大きな挑戦を続けています。

博多 一風堂の香港1号店となる『IPPUDO HK』は、香港外食企業最大手のマキシムグループ(本社香港: 中国名 美心集團)と合弁を組み、2011年7月にオープンいたしました。マキシム社は、米コーヒー最大手の「スターバックス」とも合弁企業を設立し、香港・中国で約110店舗を展開しています。今後5年間で香港に30店舗、中国本土含めて80店舗を出店する計画です。
『IPPUDO HK』は、九龍にある高級ショッピングモール「Silvercord」内にオープン。赤丸新味、白丸元味など、一風堂を代表するラーメンメニューに加え、お酒や一品料理も多数ご用意したラーメンダイニングです。店舗面積は約72坪、座席数も約100席の大型店。今後展開していく香港・中国市場における一風堂の旗幹店として、香港の皆様に愛される店舗を目指しています。オープン後は、連日1000人を超すお客様で賑わっています。


















