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一風堂が開発に携わった新作ラーメン「燕三条Se-Abura」が、2022年10月14日(金)、JR上野駅に新たに設置の自動調理販売機「Yo-Kai Express」の新商品として発売しました。
JR上野駅の「Yo-Kai Express」設置場所のようす(©︎JR東日本)
「Yo-Kai Express」は「Yo-Kai Express Inc.」(創業者・CEO:Andy Lin)の提供する自販機型の自動調理ソリューションで、熱々に調理した食事を24時間コンタクトレスで販売します。食品は丼に入った形状で筐体内に冷凍保存されており、メニューごとに設定された最適な調理を経て最短90秒で出来上がります。日本では2022年春から都内数か所で稼働を開始、今後主要な駅や空港などあらゆる施設への展開を予定しています。
一風堂プロデュースによる「Yo-Kai Express」専用商品は、今回で3品目。この度発売の「燕三条Se-Abura」は、ラーメン激戦区と⾔われる新潟の5⼤ラーメンのひとつである「燕三条背脂ラーメン」をイメージした商品です。JR東日本の鉄道開業150年を記念して開催中のイベント「超駅博 上野」に合わせ、2022年10月14日(木)よりJR上野駅構内に新たに設置の「Yo-Kai Express」で販売を開始しました。東京にいながらも新潟でラーメンを食べているような気分になっていただきたいと思い、本場の味に近づけるための試作を繰り返しました。「燕三条背脂ラーメン」がお好きな方にも、食べたことがない方にも、ぜひ味わっていただきたい一杯です。
「Yo-Kai Express」は補充時の清掃やメンテナンスを行う以外はすべて無人営業で、24時間いつでもすばやく熱々のラーメンが食べられることから、早朝や深夜の利用者を中心に注目を集めています。また、当社としても、高速道路PAや病院、大学など通常の店舗での営業が難しい場所でもニーズに応えられることに期待しています。「食を通して新しい価値を創造する」「変わらないために、変わり続ける」を理念とする一風堂は今後もラーメン業界の先駆者として、持続可能な社会の実現のために、変わりゆく生活者のニーズを先取りしながら新しい食のライフスタイルを提案してまいります。
■「燕三条 Se-Abura」
煮⼲し⾵味のあっさりとした出汁をベースに、醤油のコクと背脂の⽢みが引き⽴つスープに仕上げました。本場の味に近づけるために試作を繰り返し、スープにチャーシューの煮汁を加えるなどして複雑な味わいを表現しています。麺はスープとの相性が良いもっちりした太麺を採用。チャーシュー、メンマに加え、燕三条背脂ラーメンの特徴でもある⽟ねぎをトッピングしています。背脂の旨みや⽢さが引き⽴つ本格的な一杯をぜひご堪能ください。
■販売概要 ※2022年10月20日時点
商品名 :「燕三条Se-Abura」(読み:ツバメサンジョウセアブラ)
発売日 :2022年10月14日(金)
販売場所:JR上野駅 新幹線改札内コンコース地下3階 待合室前
※改札外から入場の場合は、JR東日本 上野駅を区間に含んだ新幹線の乗車券類または入場券(140円・税込み)をお買い求めください。
販売価格:980円(税込み)
決済方法:交通系ICカードのみ
■Yo-Kai Express Inc.
2016年に創業したシリコンバレー発フードテックベンチャー。創業者でCEOのAndy Lin氏は、日本で見たうどんなどの自動調理販売機から着想し、「Yo-Kai Express」を独自に開発しました。米国内では空港、ホテル、病院、企業、大学、会議場、複合居住施設など、約50ヵ所に「Yo-Kai Express」を設置しており、これまでに20万食以上の提供実績があります。「Yo-Kai」の名は日本語の妖怪に由来し、どんな場所でもいつでも人々を楽しませたいという想いが込められています。