2021.11.26

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

国内「一風堂」11店舗限定で、動物性食材不使用にしてとんこつラーメンのようなコクや旨味を再現した「プラントベース赤丸Ver.2.0」を、2021年12月4日(土)から、期間、杯数限定で販売いたします。また同日から、一風堂オフィシャルオンラインストア( https://ec-ippudo.com/ )にて、ご自宅でお楽しみいただける乾麺タイプの商品「一風堂プラントベースラーメン白丸・赤丸(2人前)」の販売も開始します。

店舗にて提供する「プラントベース赤丸Ver.2.0」は、今年2月に期間限定で販売した「プラントベース赤丸」をバージョンアップさせた商品です。植物由来で動物性食材不使用でありながらも、まるでとんこつラーメンのようなまろやかさやコク、旨味を味わうことができるスープは前回と同様で、今回の「プラントベース赤丸Ver.2.0」では、豆類などで作るチャーシュー風のトッピングを大きく刷新。より「プラントベース赤丸に合う」ことを追求し、材料も一新し食感や味わいを変えています。

一風堂オフィシャルオンラインサイトで販売する「一風堂プラントベースラーメン白丸・赤丸(2人前)」は、ご自宅などで、鍋で調理をして召し上がっていただく商品です。「プラントベース赤丸Ver.2.0」にも使われる「香味油」と「辛味噌」を1袋ずつ同封しているため、プラントベースの「白丸」と「赤丸」が1食ずつ食べられる内容になっています。

今年2月の「プラントベース赤丸」の販売は、一風堂として初めて本格的なプラントベースのラーメンの販売でしたが、「まるで豚骨スープのような」スープを動物性食材不使用で開発したという点で、販売前から非常に大きな反響がありました。実際にお召し上がりいただいたお客様からは、「こんなにおいしいプラントベースの料理は初めて食べた」という驚きの声に加え「娘が動物性の食材を摂取しない生活をしているのでこれまで一緒に外食をすることができなかったけど、このラーメンがあるお陰で久しぶりに一緒に外食ができた。」など、多様な食生活への対応という点においても感謝のお言葉を頂いております。終売後も再販や通販での販売を希望する声を多く頂いていたため、この度、店舗での再販と通販を同時に実施することにいたしました。

「大豆ミート」など植物由来の原料で作られる「プラントベースフード」は、健康志向の高まり、食生活の多様化のみならず、畜産による温暖化効果ガス排出量削減といった脱炭素社会実現の一つの方法としても、世界的に注目が高まっています。また世界的な人口増加、そして気候変動に伴う食糧や資源の枯渇、動物性タンパク質の不足という問題も指摘されており、食肉に代わるタンパク質の開発、生産の必要性も唱えられています。社会に参加する企業の役割として一風堂は、持続可能性な社会を実現させるべく、様々な取り組みを継続させたいと考えており、今回のプラントベース商品の販売が、今後迎え得る食の問題や食生活の多様化に対して少しでも寄与できればと考えております。

「一風堂」は福岡・博多で「女性が一人でも入りやすいとんこつラーメン店」を創り上げることを目指して創業し、工夫を凝らしながら海外にも展開し豚骨ラーメンを世界に広めてきました。豚骨ラーメンの世界展開をはじめ、常にラーメン界に新しい風を吹かし続ける「一風堂」は、食の未来を担う「プラントベースフード」領域にも積極的に挑戦して参ります。なお今後「プラントベース赤丸」の「白丸」版も一部店舗で販売するなど、現在もプラントベース商品の開発を継続しています。力の源グループではこれからも、食を通して持続可能な社会の実現に向けた取り組みや、お客様から「笑顔」がうまれるような取り組みに努めてまいります。

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